「ダークナイト」

ゴッサムシティでは、バットマンとゴードン警部補が手を組み、日々の犯罪に立ち向かっていた。
だが、白塗りの顔に裂けた口の“ジョーカー”と名乗る正体不明の男が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。
そんな中、新しく赴任した地方検事のハービー・デントは正義感に燃え、バットマンとも協力して犯罪の一掃を強力に進めていく。
それでも凶行の手を緩めず街を混乱に陥れるジョーカーは、いよいよバットマンたちを窮地に追い込むための謀略を開始するのだった。
(allcinema)

ダークナイトは記録的な大ヒットを飛ばし、あちこちで評価がなされているのでここでは割愛させていただく。笑
何やら考えさせられる題材を盛り込んであり、演技や映像の凄さと相まって自分も高い評価をした。



ここからは映画の内容に関連した自分論です。
ネタバレなし。笑


最近、厚生省元事務次官が殺傷される事件が起こった。

彼らが年金改革に関わっていたため、年金問題の現状に憤りを感じた犯人の犯行なのではないかと思った。
実際はそうではないようだが、犯人は単なる実行犯で、黒幕が操っていたのではないかという憶測も流れる。

年金テロとも言われるこの事件。

年金問題に関心を持ち、行動を起こしたのは良いが、殺人や暴力という手段を使ったのは良くない。
そういった手段は絶対に使ってはならないと思う。

しかし犯人の行動によって、年金問題について政府による積極的な対策がなされ、年金問題が解消されれば、ある意味、犯人はヒーローとして扱われるかもしれない。

社会的に良くないとされる行動が正義であるように見える。

しかし、これに味をしめた人が社会問題の是正のために暴力的手段に出ることが多発することも考えられる。

彼らは自分たちがやっていることは正義だと信じている。
それによって得をする人がいる。
だからテロが起きるんだと思う。

アメリカにまつわるテロで例えると、アメリカの政策や戦争に反対する者がテロを起こす。
そしてアメリカがテロとの戦いという正義を掲げてテロリストと戦争を起こす。
それに反対する者が再びテロを起こし、アメリカも対抗…という暴力的手段の連鎖が起こる。

それで日本に話を戻すと、麻生が「テロと戦う」なんて言い出さないかと心配している。
これでは犯人を刺激してテロの連鎖が起こるだろう。
それに麻生は暴力的手段を使うことはいけないと最初に言うべきだったと思う。


…何やらまとまりがない文章になったが「ダークナイト」は、正義とは何か?ということを考えさせられる内容である。

そして、テロとの戦いという世相を反映しているようでもあり、そういった見方をしてみるのも興味深いかもしれない。

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「はみ出し者が、僕のヒーローなのかもしれない」

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